【筑波大学 国際部】

テレビ会議システム
casestudies01
導入背景と効果

【中央アジア地域に関する国際連携事業と国際化事業を支援】

中央アジア諸国の有力大学・研究機関とのネットワーク構築を通じて、筑波大学と同地域の学生・研究者との交流や協同研究を促進し、主に日本語教育・日本研究及び中央アジア地域研究をはじめとする幅広い研究分野における世界的な研究拠点を形成することを目的とし、それらを円滑に進めるためにテレビ会議システムを設置。

tsukuba_u
システム概要

【導入先は筑波大学、筑波大学中央アジア事務所(ウズベキスタン)、筑波大学ホーチミン事務所(ベトナム)、上海教育研究センター(中国)】

筑波大学は、「地球文明発祥地帯」を中心に据えた世界的「知」のネットワークをダイナミックに拡げるべく多角的な国際交流を展開しています。筑波大学中央アジア事務所(旧称:中央アジア国際連携センター)は、主として中央アジア地域に関する筑波大学の国際連携事業と国際化事業を推進・支援することを目的に活動しています。学生交流を具体例に挙げると、2000年度は筑波大学には中央アジア出身の留学生がわずか1名(ウズベキスタン)しかいませんでしたが、2010年度には70名(ウズベキスタン25名、カザフスタン20名、キルギス15名、タジキスタン8名、トルクメニスタン2名)を超えるまで交流が進みました。2000年度から2010年度までの受入累計では211名となっており、中央アジア地域からの留学生の受入に関しては、国内最大規模となりました。筑波大学からの派遣学生も2006年度から2010年度までで10名(ウズベキスタン4名、キルギス3名、カザフスタン2名、タジキスタン1名)を数えます。こうした学生交流を円滑に行うために筑波大学中央アジア事務所のスタッフが一丸となってサポートしています。

casestudies02
テレビ会議導入時のエピソード

海外導入実績の豊富な弊社ですが、ウズベキスタンへの導入に際しては中央アジアに位置する旧ソビエト連邦の国という事で、導入事例の多い他国に比べて多くの問題が発生しました。まず第一にウズベキスタンの現地パートナーを探す段階からスタートしましたが、旧ソ連邦というお国柄ネット上での情報収集は難しく、またさまざまな規制がある為日本からの直接送金や納品が出来なかった為、商品の発送はロシアからドイツ経由で行われました。また実際にテレビ会議を行う場合でも、日本側からの発信では繋がらず、毎回ウズベキスタン側からの発信でないと繋がらないという制限はあるものの、導入後はスムーズにお使い頂いております。

導入事例一覧へ戻る

フィールドフロンティアへのお問い合わせは

082-249-6247

月〜金 9:00〜18:00
ホームページを見たとお伝え下さい。

  • 無料デモ依頼
  • お問い合わせ